探偵にとって尾行調査は基本中の基本
ときどき、刑事ドラマをテレビで見ていると、刑事というプロフェッショナルであるにもかかわらず、けっこうの確率で「尾行がバレる」というシーンに出くわしますよね。
まあ実際のところ、刑事が尾行をするような事件に出くわすケースはそれほど多くはないと聞きますが、しかし実際のところ、ほとんど尾行がバレるなんていうことは起こりません。
尾行するのは何も刑事だけではありません。こちらもテレビドラマや映画、ならびに小説などですっかりおなじみになっている「探偵」もまた、尾行は必須のテクニックということになります。
刑事とちがって、事件性のないトラブルや調査などの際にも尾行が必要になることがありますので、もしかしたら刑事さんが尾行を実行するシチュエーションよりも、探偵が尾行を実行するシチュエーションのほうがずっと多いと言えるかもしれません。
さて、その尾行ですが、先ほども言ったように、これはおそらく刑事さんの分も含めて差し支えないと思いますが、探偵が尾行していることをバレるということは、まず考えられないと言えます。
警戒心の強い対象者を尾行する場合や調査をされている事を事前に知ってる場合であっても調査を遂行する強い意志と裏付けのある技術力でカバー出来ます。
探偵にとって尾行をするというのは、探偵業務の中で大部分を占めるわけで、街中の人ごみに自然と紛れ込むスキルを自然と身につけています。
もちろん、尾行は経験値がモノをいう行為ではありますが、尾行をできない以上、探偵として一人前にはなれません。尾行調査は探偵にとってそれくらい重要であり、またベーシックでもあるテクニックなのです。