引っ越しの際には盗聴器に要注意
盗聴器の有無に関して、引っ越しの際には注意を要します。
もちろん、盗聴されるようないわれは一切ないということであれば、ふつうに引っ越ししていただいてかまわないのですが、 もしご自身が会社のプロジェクトの命運を担うような重要人物になっているというケースで、セキュリティを重んじるために 引っ越しをするなどというケースでは、場合によっては引っ越し先に盗聴器が仕掛けられているようなケースも十分考えられます。
盗聴されないように引っ越すのだから、そんなことは起こらないだろうと考えるかもしれませんが、盗聴されないために引っ越しをするのであれば、 それは自分から「私は重要人物であり、プロジェクトの命運を負かされています」ということを公表しているようなものです。
なぜなら、会社をはじめとする組織による盗聴は、ほとんど例外なく内通者が存在しているからです。
ですから、セキュリティのために引っ越すという考え方自体はおそらく会社の方針でしょうから否定すべきではないのかもしれませんが、しかし、 引っ越し先の盗聴器チェックを事前にしっかりとしておくことは最低限必要になるでしょう。
また、前の住人が盗聴器をしかけたまま、引越しているケースも考えられますので、同じく調査をする必要性があります。
かといって、自力でこれをするのは少々難しい注文になってしまうかもしれません。そこで、盗聴器発見のプロフェッショナルである探偵が細かくチェックするのが有効であります。
事前に空室に盗聴器が仕掛けられるている場合と、搬入する荷物に仕掛けられている場合と両方が考えられますので一緒に調査を要することになります。