盗聴されているかもしれない場合
かつてテレビドラマの刑事ものや探偵もの、あるいは映画のスパイものなどの中でしか目にすることがなかったのが「盗聴器」ですが、 近年は、比較的市民レベルで盗聴器による盗聴の被害が顕著になってきています。
まあさすがに「顕著になっている」というと言いすぎかもしれませんが、かつてであれば、そういう事件が起こるとすれば「組織」であったのが、 近年は「個人」のレベルでも取りざたされるようになってきているという事実から目をそむけるわけにはいきません。
ですから、まずは自分が盗聴される可能性があるかどうかということについて、冷静に分析しなければならないと言えます。
そして、もしかしたら自分が盗聴されているかもしれないと思い当たるのであれば、それなりの対処をする必要があります。
もちろん、それが会社などをはじめとした「組織がらみ」であれば、できるだけ会社では重要事項に関して口にすべきではないということになりますが、 個人的な盗聴リスクにしろ組織レベルの盗聴リスクにしろ、まずは自宅の盗聴リスクを回避することを考えなければなりません。
自力で盗聴器を発見しようとしても、そう簡単に見つかるものではありません。
さまざまな、電気機器になりすまし、延々と盗聴が続いています。
市販で販売されている盗聴発見機は、すべての盗聴周波数帯を調べられるようになっている機器は少ないです。
そのためにも、「盗聴発見のプロ」の力を借りることが重要です。
調査を依頼する場合は、盗聴されている可能性がある場所を離れ外に出て探偵事務所に相談するようにして下さい。
その間にできるだけ自宅で重要事項に関して口にしないことが大切です。